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コンパクトな産業向けフェーズドアレイ超音波 & TFMシステム

EMERALDは、極めて高い性能を誇るコンパクトなフェーズドアレイ超音波システムです。このシステムは、石油&ガス、電力、鉄道、製造、重工業、航空宇宙における最も過酷な検査条件にも対応できるよう設計されています。

EMERALDは、業界最高水準のフェーズドアレイ超音波試験(PAUT)、トータル・フォーカシング・メソッド(TFM)イメージング性能およびTOFDなどの検査技術をベースに設計されており、高速でインテリジェントな検査結果をお届けします。卓越した信号品質を特徴とし、歪の無い高い信号増幅を実現します。

EMERALDフェーズドアレイシステムは、オンボードおよびオフラインでのマルチTFMリアルタイム処理に加え、フル・マトリクス・キャプチャ(FMC)およびプレーン・ウェーブ・イメージング(PWI)データ収集機能を組み合わせることで、従来にはない高速かつ緻密な検査結果が得られます。

インテリジェントな機能で、パフォーマンスは新領域へ

  • 最大128素子のフル・マトリクス・キャプチャ(FMC)

  • オンボード処理で実現、リアルタイム-高速-マルチTFM

  • 64チャンネルを活用した規格に準拠したPAUT検査

  • パラレルファイヤリングを用いたPAチャンネルの処理

  • TOFD検査

  • 複数チャンネル、連続(スキャン)、FMCデータ収録機能

  • 高いアナログ信号増幅ダイナミクスレンジ

NDE業務へ強みをもたらすEMERALD

複数の励振モードオプション、緻密な検査:フル・マトリクス・キャプチャ(FMC)、プレーン・ウェーブ・イメージング(PWI)またはスパースファイアリングモード(高速TFM)*を使用したデータ収集が可能です

オンボードのリアルタイム、マルチTFMの結果を高速処理:TFMフレーム当たり最大1Mポイントおよび最大8個の同時TFMフレーム再構築のオンボード処理機能により、EMERALDはこのクラス最高の汎用性と強力なTFMイメージング機能を提供します。オンボード処理により、高速かつ効率的なTFMフレーム再構築を実現します。外部デバイスにデータを保存し、後にオフライン環境下でUTデータを再構築できます

マルチチャネル・ロウ(生)FMC連続データの収集。最大128素子アパチャおよび2×64エレメントDMA(デュアル・マトリクスア・レイ)プローブのデータ収集*

進んだフォーカシング技術:セクトリアル・トータル・フォーカシング(STF)は、NDE業務の中で広く知られているセクトリアル表示のメリットと、TFMのフォーカシング性能を併せ持った方式です。すべての角度のサウンドパス(ビーム)上の、すべてのポイントに焦点を当てた状態でセクトリアルスイープ(スキャン)を生成しながら、FMCまたはPWIデータは再構築されます。生成されたA-Scan信号は、フェーズドアレイUTと同様、各々の屈折角に分けて利用できます

優れた信号品質:EMERALDは、多段アナログ増幅回路と16ビットデジタイゼーションにより、歪の無い高い信号増幅を実現します

高速イーサネット、データ転送:EMERALDは、最長100mのケーブルを利用可能な、5Gbit/s高速イーサネットリンクを使用します

コンパクト、頑丈、拡張性:EMERALDは、IP65の堅固なケーシングにより、EMERALDは外部にプロテクションを装着することなく、ほとんどの産業アプリケーションにおける環境下で利用できます。同一のUltraVision制御下で複数のシステムを並列接続することで、複雑な検査構成に対してほぼ制限なくシステムの能力を展開することができます

バイポーラパルサーは、厚みのある部品に対しても強い超音波エネルギーを入射することができます。バイポーラパルサーの利用で、同じゲイン設定で最大40%高い音響エネルギーを供給できます

2つの従来UT専用チャネル搭載。プローブ分岐モジュールの利用で最大8つの従来型チャネルを追加、もしくは4つのTOFDペアを構成できます

産業界で広い運用実績を持つ、 UltraVisionソフトウェアによる制御。

UltraVisionは、プローブの設計(音響ビームシミュレータ)、検査技術の開発と検証、高速データ収録、高度な データ解析から包括的なレポート作成までを含む、検査プロセス全体を管理するための、PAUTおよびFMC/TFM検 査をサポートする完全なパッケージです。最も広範な画像再構築アルゴリズムにより、FMCおよびPWI由来のデータを取り扱うことができます。最も広範な画像再構築アルゴリズムにより、FMCおよびPWI由来のデータを取り扱うことができます。

インテグレーションと拡張性で検査を更にシンプルに

検査データの処理速度が速く、システムインテグレーションを簡素化できるEMERALDは、最も困難な産業用アプリケーション向けに設計されています。EMERALDのI/O入出力は、複数のシステムによる構成を簡素化できるように設計されています。エンコーダーや他の主要なI/O信号は、装置間のデイジーチェーン接続により、複雑な入出力回路を簡素化します(エンコーダースプリッターは不要)。EMERALDは、個別に最大3つのエンコーダー、12の入力信号、9つの出力信号に対応します。

各EMERALDは、任意の素子数のPAUTプローブにおいて最大32のエレメント、2つの並列アパチャへのファイアリングが可能ですが、1つのUltraVisionセッションで複数のEMERALDユニットを同時制御できるため、EMERALDおよびUltraVisionは、複数プローブが要求される複雑なアプリケーションにおいて、高速化を共存できる完全なPAUTパッケージです。*

プローブ分岐モジュールでさらに柔軟に

専用プローブ分岐モジュールを使用することで、EMERALDは2つの64エレメントプローブに同時接続できます。また、プローブ分岐モジュールは、追加で8つの従来型UTチャネルを利用可能です。IPEXおよびZPACコネクタ形式を準備しています。

高速な検査データ処理能力、最新の信号処理、検査システムインテグレーションの簡素化により、“EMERALD”フェーズドアレイ超音波検査システムは、体積検査を次のステージへ進めます。

ぜひ、EMERALDの性能を体験してください。

(* :次期ソフトウェアアップデート)